そんなわけで、オレらは近くの森林に向かって歩いた。

 しばらく歩いていくと、タカオカに会った。
「あ、天野。」
「よ、タカオカ。どこ行くの?」
「え…っと、今日は花島田んとこに用があって…」
「花ちゃんちの方向はうちと逆の方向のはずだけど?」
 万里が入ってくる。
 気のせいか、タカオカの表情が険しくなったように思えた。
「もしかして私達に会いに来てくれたのvv
 万里が「マリちゃんモード」になった。
「日下になんか用はねぇっっ!!」
 タカオカが万里に向かって蹴る素振りをした。
 そして、すぐにオレの方に顔を向けた。
「天野はどこに行くんだ?これから…」
「ピクニック♪」
 万里と声をそろえて言ってみた。
「…日下と、か。。。」
「うん♪」
「…そ、そっか。。。じゃ、またな。。」
 タカオカが去っていった。
「おぅ!また試合しような♪」