*『「寺丘さん…」
 あ、いつのまに…いつ榎木くんは音楽室に入ったんだろ…?
「なっ何?」
「…仲間になってよ…うちのクラスで仲間じゃないの、寺丘さんだけだよ…」
「そうよ、仲間になればこうやって恐れることだってないでしょう?」
と吸血鬼になった唯坂さんが言った。
「そ、そんなこと言われたって…」
 痛いのなんてやだ。
 自分のちゃんとした意識がなくなっちゃうのがやだ。
 吸血鬼になって人の血を吸うことによって自分が生き延びるのがやだ…。
 それよりも…
「生きている」ということを実感出来なくなるのが…やだ…!
 すると、私がそんなことを考えている間に、吸血鬼達が私の方に接近してきた。
「来ないでっ、来ないでっ!」』

 そして榎木くんが私の血を吸った。

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―翌日―
語り手:他のクラスの人

 2-6はとても静かになった。
 昨日までは…他のクラスと変わりなく騒いでたのに。

 急に…

…静かになってしまった。
 

 2-6の人は色白で(どっちかというと青白くて)首には…何故か皆、赤い点が二つ有る。(ない人もいるらしいが)
 そして、新しいカップルができたらしい…。

 2-6はとても静かに…