ここは公園だ。
 ゆきが突然消えてしまう事件が起こってから1週間も経った。
 そして、ゆきと付き合い始めてもうすぐ1週間になる。
 オレとゆきはベンチに座っていた。
 辺りは真っ暗だ。
 部活の帰りだから。
「100年後、あの子達も無事に結ばれると良いね。」
 夜空を見ながらゆきが言う。
「あぁ、そうだな。」

 まるで運命の時計がオレたちを操っているかのように。
 どの時代でもきっとオレらは廻り合うのだろう。